ここは
ビルやドームが沢山立ち並ぶ科学の世界・・・・
黒塗りのコードが空中を行きかうジョウホウのセカイ・・・・
授業も終わって今は3時15分、私、章野湖澄は先生に最近多発している学生の誘拐事件のことについての説明を受けて学活を終えた。
「じゃあさき帰るね」
私、章野湖澄は友達への挨拶もよろしくあっさり学校を出た。
私の通学路には途中ににぎやかな商店街があって、
近隣の学生でごった返していた。
そう、誘拐事件なんて思いもよらない雰囲気だ・・・・・。
ふとその中を歩く私の前をすばやく立ちはだかった人がいた。
その人最初は女の人かと思ったけどよく見ると青年で、
彼の髪は見事な金髪に染まり瞳は黄緑色をしていた。
また、緑と青の変な文様のマフラーをしていて、それがその整った顔になぜかぴったりあっていたのが印象的だとも思った
あれ??この人走ってきたのかな?息切れしているけど・・・
・・・と私が何もいわないでいると、
その人は依然として私を足止めしたまま、肩で息をしながらも滑らかにこう言った。
「あなたは今からシュストーユの施設学校の生徒となりました」
ーつづくー
NovelのTopへ